ボリンジャーバンドの見方

テクニカル指標の中でも一番か二番に有名ではないかと思われるボリンジャーバンドですが、表示させている人は多いものの、うまく使いこなせている人は少ないように思います。

 

ボリンジャーバンドは、教科書通りに±2σに行く確率がどうのこうの・・・ということを気にしていてもあまり意味がありません。
確率論が何を根拠にしているかはともかくとして、実際のところ、その通りになっているわけではありませんし、仮にその通りだったとしても、だから何??という話で、トレードには生かせません。
(逆張りに利用するのは絶対にNGです。抜けた時にひどい目に遭います)

 

ボリンジャーバンドにおいて見るべきポイントは以下の3つです。

 

・ ボリンジャーバンドの各バンドの傾き

 

・ ボリンジャーバンドのバンド間の広さ

 

・ バンドとの位置関係(バンドウォーク・バンドブレイクなど)

 

それぞれについて順に説明します。

 

まず、ボリンジャーバンドの各バンドの傾きですが、特にセンターラインがどちらかに傾いているときは、その方向にトレンドが発生している可能性が高いです。
(可能性が高いという言い方をするのは、すでにトレンドが終了したときでも、傾きがついてきていないときがあるからです)
傾きが大きければ大きいほどトレンドも強いということになりますので、その方向にポジションを持つべきです。

 

ボリンジャーバンドのバンド間の広さですが、これもトレンドの強さを表します。
傾きが、その方向に向かう意思の強さだとすれば、バンドの広さは動きの大きさです。
バンドの間隔が広ければ広いほど、大きく動くことが予想されます。

 

バンドとの位置関係ですが、値動きが各バンドにぶつかったとき、バンドの方向が値動きと逆であれば、そこで跳ね返る可能性が高くなります。
具体的には、上昇時の押し目的な下落のときや、下降時の戻り的な上昇の時に、バンドにぶつかって跳ね返ることが多いです。

 

バンドにぶつかっては跳ね返り、ぶつかっては跳ね返りを繰り返して、1σと2σ、2σと3σなどの間を行ったり来たりすることをバンドウォークと言います。
バンドウォークは、地道に上昇あるいは下降していくように見えますが、実は非常に強い力を持っています。
バンドウォークではなく、勢いで急激に動いたときは、急激にまた戻すことも多いのですが、バンドウォークの場合は、すぐに戻るケースは少ないです。

 

バンドブレイクとは、各バンドを抜けることを指しますが、特にバンドウォーク時に跳ね返らずに抜けた場合は、一旦バンドウォークのトレンドが終了する可能性が高いです。

 

また、トレンド方向に抜けた場合は、そのままより強いトレンドが発生するか、一旦天井をつけてトレンドが終了するかのどちらかであるケースが多いです。

 

以上のように、ボリンジャーバンドは、確率論のようなものは一切無視して、

 

・ ボリンジャーバンドの各バンドの傾き

 

・ ボリンジャーバンドのバンド間の広さ

 

・ バンドとの位置関係(バンドウォーク・バンドブレイクなど)

 

だけを見るようにするのがよいでしょう。

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FXの取引手法を研究しています。最終勝率がきわめて悪いといわれるFXでいかに勝つか。